韓国大統領、竹島に上陸、北朝鮮総書記、元専属日本人料理人と抱擁

どちらもロサンゼルス・オリンピック会期中に起きている。

韓国大統領が竹島に上陸したことは、すでに大々的に報じられている。

一方、北朝鮮の元総書記の専属料理人で、現在の総書記（第一書記）であるジョンウン氏を幼少期から知る藤本健二氏が、ジョンウン氏と再会。今日のTBS「ひるおび」が、再会の瞬間、抱擁し合う二人の写真を含め初めて伝えた。

一方は「反日」的、一方は「親日？」的な好対照と図式化してみてしまいそうになる構図。

藤本氏は個人の意志で、北朝鮮を訪れたわけではなく、向こうから招聘されている。

しかし、政府レベルでは北朝鮮に対しては、直接コンタクトのパイプを持っていない（公式にはそういうことになっている）。

その国の元首に民間人が招かれて、「再会」シーンのスナップ写真を持ち帰らせる。

政府と国民、住民と国家の関係とはいったいなんなのかを含め、

問われているのは現日本政府の「外交能力」だろう。

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